今日も一緒に登校してきた。

「な~お~や~」そういって千尋が俺のそばに来た。


今日は大雨で雷が鳴っていた。


千尋は怖いといって俺の気持ちも知らず、
こんなことを言い始めた。

「今日、怖いから千尋の家きてね。」

家きてねっておれを誘惑してるのか

そう。俺は千尋のことが好きだった。
かわいくてほっとけないタイプだった。
千尋は俺の気持ちにこれっぽっちもきずきもしない・・・。

しかし、千尋がかわいい顔してくるから
俺は今日だけだぞといって千尋のそばをはなれた。