【新】



ヤバイ。



未来が近過ぎる…。



「先生?」



俺は未来から手を離して起きあがった。



「水飲む。」



キッチンに行って冷蔵庫からミネラルウォーターを出して飲んだ。



クールダウン…



しない!!



俺はまたベッドに戻った。



「腕枕して?」

「マジで!?」

「うん。ダメならいい…。」

「おいで…。」



さっきと何にも変わらないじゃねぇか…。



「ズットこうしてたい…。」



未来の言葉は俺を野獣に変身させる魔法かもしれない…。



未来の腕が俺の背中にある。



あ~…。



「未来。手退けて?」

「無理♪」

「俺もマジ無理。」

「せんせ…。」



俺は背中にあった未来の腕をベッドに押さえつけてキスをした。