「ごちそうさまでしたぁ♪お皿はあたしが洗う!!」

「俺がする。だから未来は風呂入れ。」



これ以上仕事を増やされないように未来をバスルームに追いやった。



いつもは1人の夜メシ…。



今日は2人分の食器を洗う。



未来が惨劇に使った武器も洗う。



「出来ねぇのに無理にすんなよなぁ…。」



と、独り言を言ってみたけど、俺の為に作れないメシを作ってくれようとした事が嬉しかった。



「先生も入ったら?」

「そうする~。」



俺も風呂に入った。



今日は未来がいる。



俺はそれだけで幸せだ。



でも、風呂から上がったらキスしたりしちゃうんだろうな…。



これ以上先に進んじゃいけないと思いながらも、俺の気持ちは先に進みたがる。



我慢しろよ俺…。