俺は一部の女子にヒグッチーと呼ばれてる…。



何でここに南波遥がいるんだよ…。



未成年が来ていい場所じゃねぇ…。



「新…。ヒグッチーはナシ…。」

「俺も思う…。」



こんな時、普通の先生ならどうするか考えた。



「南波1人?」

「ううん。未来は今トイレ♪」



未来…。



未来…。



「先生…。」

「井上…。」



井上が男と飲んでる…。



しかも学校で見るよりも断然キレイだ。



「帰れコラ。」

「ヤダ♪」



南波は全く帰る気配はナイ。



「先生デート?」

「ちげぇよ。それより…。まぁいいか…。ほかの先生にバレたり、警察に補導されんのは勘弁してな。」



そう言って俺は沙羅と別の店に行く事にした。



あの場で井上を見たショックはデカい…。