「まだしてないんだって!?」

「何ですか急に////」

「タケが言ってた♪新の事だから心配はしてないけど、もしそうなっても新なら大丈夫だと思うよ?アイツ抜かりナイと思うし♪」



何を根拠にそんな事を言ってるのかわからないけど、先生はそれ程誠実な人なんだと思った。



お風呂から出て、あたしは先生の待つ部屋に向かう。



沙羅さんは『成り行きに任せなさい』って言ってた。



別に先生としたくないわけじゃないよ?



でも、先生がした決意は堅いんだと思う。



でも旅行って気分が盛り上がるからね…。



そうなるならなったでいいや♪



そう思いながら部屋の扉を開けた。



先生は浴衣姿でテレビを見てた。



「未来、おいで♪」



さっきよりも目がふつうに開いてる先生の元に行く。



「浴衣とかってマジやばくね!?」

「ヤバいね♪いつもよりイヤらしい////」



少し開いてる胸元とか、少し濡れてる髪…。



ヤバいね////