「返して?」

「じゃあ部屋入れて♪」

「無理ですよタケさん…。」

「おじゃましまぁす♪」



ウソっ!?



えっ!?



あたしはどうすればいいの!?



「あっ…。」

「あっ…。」

「コンバンワ…。」

「こ、コンバンワ?」



部屋に入ってきたのはどっかで見た事があるような…。



「タケ…。帰って「噂の未来ちゃん!?」



先生の言葉を遮って質問をするタケ?さん…。



噂のって…。



それから先生が部屋の電気をつけた。



あたしはまだベッドの上…。



「未来ちゃん飲む?」

「えっ!?でも…。先生が…。」

「うわっ!!先生だって!!新君マジで生徒に手出したんだね♪」



テンションが高いこの人は…。



まったく帰る気配がない!!



「未来…。寝てていいぞ。」

「この状況じゃ…。」

「じゃあちょっと飲む?」

「いいの!?」



3人で飲む事になった。