彼の甘い歌声は

沢山の女の子を切なくさせる。





だけど



「――あ…」

「…その顔、堪らない――愛してる。」



こんな甘い囁きは

私だけのもの。




彼の全てが好きだけど



「…もう一度…言って?」


やっぱり私は

彼の声が堪らなく好き。