果南はにっこりと笑った。


そこでほっとする部員たち。でも実は。


「許す・・・・・・・。」

しばらくの間、ニコリとしだす部員たち

「訳ないでしょ?」

あくまでニッコリと。

そして付け加える。
「騙されるのが悪いのよ。」

悪魔は、果南でした。

「私の純玲傷つけといて許されると思ってんの?!」

「ひいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!」


「かわんねーな。」

「そうだね。」

やっと、輝と普通に話せてる。

たった一か月あるかないかだったのに・・・。


こんなにも輝が好きだったんだって実感する。


「輝!あんた、一週間、純玲に連絡とっちゃだめよ!!あんたはこれで許したげる!」


果南、暴走中。実は昨日あの後皆に罰ゲームをさせたら許そうって言ってたんだよね。

輝はさっきの。