「さっそくこれ着てみて!!」

純玲には清楚なピンクのトップスに、ふわっとした水色のスカート。

夏葵は、黒のトップスに、サルエルパンツ。

私は、っと


「何で、私がこれ?!」


だって、、、、

ゴスロリチックな、こうなんていうの?

黒のブラウスに赤のリボン、スカートもふわって言うよりこう、


「こっちにする?」

そう言って差し出されたのは・・・


見事にゴスロリでした・・・。


「こっちにする。」

まだ、さっきのやつのほうがマシ・・・。


「果南、おかしくない?」

「かわいい!!流石私の純玲!」

母が叫ぶ。

「おかしくないですか・・・?」


今日はなんか控えめの夏葵がおずおずと登場。


「いいじゃん!!」

純玲がそう返す。


「女の子みたい。」


私もその部屋に入っていく。

「これ、果南?」