「果南、ありがと。輝、ゴメン。」
何で輝に謝るの・・・?
謝るのは輝のほうでしょ・・・?
「夏葵もゴメンね?」
「いいよ。それよりさ、見損なったよ輝。」
夏葵が輝を見つめて言った。
「僕は輝なら純玲を幸せにできるって思ってた。前、純玲のこと好きって言ってた時から。でも・・・今の輝は、誰も幸せにできない。」
夏葵・・・。
夏葵も、純玲のこと好きだったんだよね。見てたらわかったよ。
好きなんだろうなって。
純玲をとても愛おしそうに見てたの。
今は、輝より夏葵のほうが純玲を幸せにできる気がする。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…