「に、新菜、お散歩行ってきますぅ!!毎日の日課なのでぇ!!」


逃がさない・・・。


「私も行きたいなあ。」


ねっと付け足す。


そして、少し首をかしげる。


「じゃ、じゃあ、今日はやめときますぅ」

つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。つまらない。



ねえ、私を楽しませてよ・・・。


***

「新菜、恋バナしたいですぅ。」

男子はもういない。いきなり、新菜が口をきいた。

起きてるのは、私と新菜。


「いいけど、私恋なんてしたことないよ。」