「じゃあ、新菜のお部屋行きましょぉ。」

また一人で自慢・・・。


そしてついた先は・・・。


ピンク。


一色。

「新菜のお部屋でえす♪」

マジないわ・・・。


見る物すべて、ピンクピンクピンク!!!

まじないわ・・・。


唯一まともに見えるのは、クローゼット。

白い壁の中に薄い茶色。木の色。


そこだけ目がちかちかしない。


「か・・・可愛い部屋だね。」

純玲、言葉どもってる・・・。

「ピンク一色ね。」

「えへへ。ピンクだぁい好きなんですぅ。」