「果南さんや、大変なことになりましたなあ。」 「そうですねえ。」 私たちは顔を見合わせる。 なぜかって? 輝が新菜のこと愛おしそうに見てるから。 新菜もほほを染めてるから。 輝、あんたなら、純玲を任せれるって思ってたんだよ。 一応幼馴染だから、信頼してたんだよ。 あんたなら・・・ 純玲のこと 慰めてくれると思ってた。