「うまくいくかな~?」

「いい雰囲気になればそれでいいわよ。」



多分、なることないと思うけどね・・・。だって、


輝だもん。


雰囲気平気でぶち壊すでしょう。


「まあ、無理だろうね。」



「うん。・・・そういえばさ、新菜のとこの年越しパーティー行くの?」


夏葵は頷く。

「輝が一年生の中一人はいやだって言ったから、純玲も含めて僕ら呼ばれたんだよ。」


「あいつ・・・!!」


もしかしてじゃなくて確実に・・・。


「輝、狙ってるよ。」