母親は麻美の言ってる意味が分からなかった

とにかく情緒不安定なのだと思い、

看護師に話の内容を説明した


看護師は急いで麻美の元へ向かった


「麻美さん。」


「はい。」


「少し目開けられるかな・・・?」


「無理…。」


私は精一杯目を開けてみたが

やっぱり開かない


看護師は麻美の目にライトを当てた


「眩しい?」


「少し…。」


看護師はすぐさま医師を呼んだ