活動が終わって

気づけば周囲の視線がどことなく冷たい…


えっ?!

何この雰囲気~!?


女子のリーダー的存在の人が麻美に近づいてきた


「あのさぁ、裕之には美和っていう歴っきとした彼女がいるわけ!

 その辺分かってて裕之に近づいてんの?

 美和はあたしの親友なんだよね~。

 裕之に手ぇ出したら承知しないわよ!」


ひぇぇぇぇ~~~!

これぞ女のバトル?!

女の争いほど醜く、卑劣なものはない。。。


私はこの日から先輩には近づかず、

遠くから見つめるだけにした。

女の骨肉の争いには巻き込まれたくない…

それが本心だ。