47回目―

いつものようにエステに通った私は

いつも通り針治療を受ける


「イタッ…。」


いつもは痛みを感じない針が

今日は何故か少し痛かった


「ごめんね!

 大丈夫?

 ちょっと痛かったかな?」


花園先生の優しい声


「はぃ・・・。

 今は大丈夫です。」


私はそう言い『PINKY』を後にした


何でだろう…

なんかボーっとする。。。


私の視界が急に霧がかかったかのように薄暗くなった

なんだろう…

私は少しよろめきながら近くの壁に寄りかかった


食べてないから…?

体が悲鳴をあげてるの…か…な…

徐々に意識が遠のいていき

私はその場に倒れこんだ