「おはよう…親父。」

「おはよう、斗輝。
仕事はいつから入る?冬休みより早く
入ってもいいぞ!」

「あぁ…だけど冬休みでいい。
引退してもしばらく倉庫に行って様子見るし。」

「そうか。それと橘がな助けを求めて来ているらしい。
秘書が言うんだが、お前達ならどうする?」

「俺は許さねぇよ。ほっとけよ。」

「お前がその気ならそれでいい。
秘書にも今まで通りっていうからな。」

「あぁ。」

「望の事だが、順調に回復してるらしく、
11月からリハビリになるらしい。母さんが言って来た。
まだ2人は知らないらしい。」

「これからだな…。」