何て心配まったくいらなかった。
だって俺はおれのおかげで


今、普通に定時で帰れてるのだから


「やー、お前。今日どうしたよ?」


「秘密、知りたいか?」

「あぁ」


今日は啓太が送ってくれていた。啓太に冗談だろといわれながら


ジジイかババアかわからないヤツの存在をはなした


「じゃあそのトンネルいって見ようぜ?」


「OKだ。入ってビビるなよ」


「何でだよ」


啓太は薄く笑っていた。なんか今日のコイツちょっと怖いな


啓太に話したことで俺の運命はあんなことになるなんてな