“ゴミ同然”


その言葉が

胸にぐさりと深く突き刺さる。


ツバキさんには、

私は厄介者だと思われても

仕方がないと思ってる。


でもこの荷物は、

入社から今までかーくんの元で

頑張ってきた努力の結晶。


かーくんと私の、

大切な想い出がぎっしり詰まってる。


それを

“ゴミ”扱いされたことが、

かーくんを傷つけられた気がして

胸の奥が苦しくなる。


そんな人たちと

これから一緒の時を過ごさなきゃ

いけないなんて。


……拷問だ。