いつものように、

彼の部活姿を見て、

終わるのを見届けた帰り道。


私は、満足しながら、

家へと帰っていた。


・・・・・


?!!

突然私の横に、

あなたが来た。


私は驚きのあまり、

声も出ない。


『一緒に帰ろう』

そう言ってくれたあなた。


私は、声が出なかったから、

頷いて見せた。

あなたは、嬉しそうに微笑んだ。