すると、斗真君が壁に追い込んできた。 「ちょ…っ、斗真君?!」 「俺は今日……何の為にこの学校に転校してきたんだよ……っ」 「え……??」 何の為にって……… 「俺って、ほんと素直じゃねぇーな。」 と、私の肩に顔をうずくめる。