そして、2時間目。



「なぁ、お前の彼氏って……あいつなのか??」




斗真君が机に寝そべる北上君を指差した。




「うん、そーだよ。」




「……何であいつなんだよ。」




「え??」




よく聞こえなかった。




「いや、何でもねぇーよ。」





「そっかぁ……」




そして、そこから会話はなかった。