「お前の彼氏は1時間目から呑気に寝てるな………」




そう言われ、北上君の方を見ると北上君は机に寝そべって寝ていた。





「そうだね……でも、隆太ありがと。私斗真君苦手だから助かったよ。」





「あぁ、でもびっくりだな。あの、斗真がまたこの町に帰ってくるなんて。」





「そうだね。」




「まぁ、これからもあいつの隣だったら色々大変だと思うけど頑張れ。」




と、ぽんっと肩を叩かれる。




「う、うん………」




はぁ……何かめんどくさいことになってきたな……