次々に教室に人が増えてくる。 『お前も同じ高校だったの!?』とか聞こえてくる。 ....そういえば隣の席って誰だろう? 女子か男子かさえ分からない。 まぁいつか来るだろう。 「はるかちゃん?」 声を掛けて来たのは可愛らしい女の子。 「うん?どうしたの?」 「あの.....もし良かったら友達になろ??」 ......え、今なんて。