声がして振り返る。










そこには、1匹の猫と緑と赤の衣装をきた魔法少女がいた。









猫がしゃべった

よっわい魔法少女だな(笑)!
悪魔1匹倒せないなんて、









うるさいわ、リピート。









ハイハイ。









緑と赤の衣装をきた魔法少女は歌う事無く、弓を召還する。








魔法少女は的確に矢を放つ。









ついに、悪魔は粉々になった。









悪魔から宝石が浮かんできた。









それを、魔法少女は踏み潰して割った。








「もったいない!」








あたしは魔法少女に叫んだ。









「あなたには関係ない。私には、魔水晶なんていらない。ただ、魔法少女の衣装を着て、立っていたあなたには魔法を放つ権利なんて無いわ…何の覚悟も無く、魔法を使うあなたのどこがいったい、魔法少女だといえるの?」










あたしは何も言い返せなかった。









魔法少女の言うことがただしかった。