緑ちゃんがいた


魔女の帽子を深くかぶり、泣いている。


緑…ちゃん?


ぐすん!!


「空を泣かせた…私は空の友達失格…」


緑は泣いてつぶやく


そんな事無い


「もとはといえば私がメビウスに戦いを挑んだ。私ってバカだよ音速が光速に勝てるはず無いのに…」



「魔力に限りがあるの知ってて、それでもむちゃして…結局魔女になって…」


「怨みを包み込んだ魔法少女が魔女になると怨みだけを晴らすため、悲しく生きて行くしかないのさ」


フォルテ…


緑…ちゃん!聞こえている?あたしだよ!空!あたし緑ちゃんの事友達失格なんて思ってないよだから…戻ってきてよ…