そんなことを考えているといつの間にか時間がかなり過ぎていた
「やばいっ、急がないと」
あたしはとりあえず慌てながら準備をし始めた
「入学式から遅刻なんて最悪だょ……」
そんなことをぶつぶつと言いながら準備をしている手を休めることもなく進めていた
あたしは慌て家をでて学校へと向かった
学校に着くと待ちくたびれていたかのようにそこには親友の岡野愛美がいた
「おっそいょ〜!」
あたしは両手を合わせながら愛美に謝った
彼女は岡野愛美
あたしの中学のときからの親友でいわゆる美人
スタイルよし、頭よし、運動神経よしのカンペキ女子だ