詩織の横に寝ると 優しく引き寄せた。 「やっぱヤろ」 「やだぁ、まだ明るい…」 「カーテン閉めたら同じ」 誘ったのは詩織だよ? 責任は取ってもらわないと。 俺は一旦詩織から離れて カーテンを閉めに立ち上がった。 「えっ!?ホントに!?」 「当たり前」 ヤダとか言っておいて 声だけはエロいじゃん、いつも。 そんな奴に『やだぁ』とか言われても 説得力ねーから。 上半身だけ起こした詩織を 強引に押し倒した。