今日はめちゃくちゃ可愛がってやろう。 お泊まり決定〜。 「しぃ、午後の授業は?」 「…ない」 何か企んでるの?って顔をしてる詩織。 愚問だな、詩織チャン。 考えることなんてただ一つだよ? 「明日は?」 「3限から……って、まさか」 そう。そのまさか♪ 「やっ、ヤダ」 「俺だってヤダ」 俺の誘いを断れるとでも? 今日は従事してもらわなきゃ困る。 だって俺、野獣だし。