詩織はなんとなく、ネコに似てる。
チビだし。
猫目っぽくて、まつげも長い。
「あ、先輩!遅いです!」
あ、ネコが来た。
俺の姿を発見すると
走って駆け寄ってくる。
……、犬にも似てる…か?
「ごめんな?」
「遅いですよ!」
すねた詩織を抱きしめた。
ぎゅーっと。
うん、癒される…。
「ちょっ…///先輩っ…、
人に見られてるし…恥ずかしい…」
「だから?俺には関係ない」
抵抗する詩織。
俺のネコは、最近反抗期みたいだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…