祐とはたくさん話をした。
かなちゃんの事…
祐のお母さんの事…
それに…
アタシ達自身これからの事…約束。


かなちゃんとはホントに別れたらしい。
おかげでかなちゃんのショックは大きく
バイトをやめてしまった。
かなちゃんには悪いがアタシの
祐に対する気持ちはかなちゃんに
負けていない自身があった。
だから祐を取られたくはなかったし
祐とかなちゃんが喋っているだけで辛かった。
アタシは祐が大好き。


祐はお母さんと…
縁を切った。
かなちゃんと別れると言った祐を
もちろん反対したお母さん。
どうしても別れると言った祐に
お母さんはそれやったら出て行き。
あんたなんかうちの子とちゃうわ。
と言われて祐は家を出たそうだ。


これからの事…
アタシはもちろん祐を受け止めた。
そう。祐とやり直したのだ。
これ以上の幸せはないだろう。
祐と一緒に居れる事が何よりも幸せ。
祐とは約束を作った。
それはアタシが寂しくないように
祐が作ってくれたものだ。
就職活動で忙しくなるけど
週末には必ず会う。
昼は毎日返せるかぎりメールをし
夜には必ず電話をかける。
そして…お前の為に生きる。


祐はこの日喋っただけでも凄く変わっていた。
祐の目が腫れていたのもきっと
アタシの為に泣いてくれていたのだろう。
祐はアタシの為に生きてくれる。
アタシも祐の為に生きる。
祐の事が大好き。


別れてからもずっとアタシは
祐の事を忘れることが出来なかったし
ずっと好きだった。
オレんとこ戻ってこやんか?
って言われたのもホントに嬉かった。
アタシはもちろん祐をokした。
アタシの答えは別れた時から決まっていた。
祐にひどい事をされて裏切られて
嘘をつかれて二股かけられてて…。
でもアタシは祐を許せた。
どんなことをされても祐がスキ。



今までで最高に幸せな恋をありがとう。