4時間後上がってすぐに
祐に電話をかけた。
祐の声が聞きたかったし
何よりも祐が心配だったから。

アタシ
「upしました~」

と言おうと思っただけなのに
祐はアタシが喋る前に

「すぐかけ直すわぁ。」

と言いアタシの返事を待たずに切った。

祐からはすぐにかかってきた。

アタシ
「upしましたぁ。」


「おう。お疲れちゃぁん。
オレ今から行くわぁ。
中で待っとくからよっ。」

そう言って電話を切った。

アタシはダッシュで着替えて
5分も経たない内に快活に着いた。

アタシは快活に入り祐を探した。
アタシは祐をすぐに見つけた。
祐はいつも以上にすごく目立つ
格好をしていたから。
祐もアタシを見つけこっちに来た。
この日アタシはいつもと違う髪型をしている。
祐はアタシに近づきアタシの頭を撫で

「こっちのほうが可愛いやんけーー」

と言ってくれた。
アタシはうつむいた。


「何照れとんねん。」

祐はそう言いながら
アタシのほっぺをぎゅーってした。

店内をぐるぐる回った後外で喋る事になった。
アタシらは快活の裏に行き石段に座った。



アタシは祐に会えただけで嬉しかった。
しかも二人っきり。
幸せすぎた…。