祐
「涼~?もう4時やん。
寝やんでイケんかぁ?」
アタシ
「明日は平日ですけど
学校休みなんです!」
祐
「えぇなぁ。
バイト入ってるん~?」
アタシ
「入ってますよー
12時から21時ですー。」
祐
「そぉかぁ。
オレよぉ朝のは早よから
滋賀県で演奏会やねんよー
やから7時に家出やな
間に合わんのよ。
涼とはちょっとでも電話しときたいし
電話しながら筋トレするわぁ」
アタシ
「凄いですねぇ。
頑張りましょーーー。」
祐
「おぅ。休憩何時からよ?」
アタシ
「15時から17時ですー。」
祐
「ちょうどええやん。
オレよぉ演奏会15時に終わるねん。
ほな電話しよゃぁ」
アタシはもちろんokした。
そして…
祐
「オレよぉ21時ぐらいに快活で
家具買おうと思っとってん。
涼もupしたら来てくれやぁ」
祐は筋トレをしながら喋っている為に
時たま息を切らしながら喋る。
快活はアタシらが働いている
店のすぐ近所だ。
アタシ
「いいですよ~」
アタシがそう言うと祐は
「よっしゃーーーーーーーー」
と凄い声で叫んだ。
今は5時。
祐
「えっまじで!!!!
もう5時やんけぇ
ヤバイヤバイ。
オレ早よ用意せなっ。
ちょっ筋トレ終わったし
走ってくるわぁ。
悪いなぁ。
家族の飯も作らなアカンし
とりま休憩ん時絶対かけてこいよ?
バイトまでお前は寝ろーーー」
祐はかなりテンションが高かった。
電話を切りアタシはいつも通り
祐の事を考えながら寝た。
祐と関わり出してからは
祐の事を考えながら寝るのは当たり前になった。
スキだから。