「幸愛ちゃん代議委員になったんだぁ♪」
柊先輩が話しかけてきた。
『はい。先生に指名されたんですけどね…。』
「あははそんなに落ち込まないでよ♪分かんない事があったら、俺がサポートするし♪」
『本当ですか♪ありがとうございます!』
「巳緒、じゃあお前が一年の世話係やれば?」
「なんで?そう言う事は生徒会長がやるんでしょ?」
「俺、こいつ知らないし」
生徒会長は私を指差しながら
言ってきた。
こいつ…?
『こいつ…?』
「あぁ?」
『あんた生徒会長だからってなんでも許されるわけじゃないんですけど?まず、礼儀ってもんがあるんじゃないの?』
みんなキョトンとしていた。
やってしまった!
私やってしまったよ!!
思った事すぐに
口に出しちゃうんだよね…。
コロサレマスネ…。