けどいつもどおりに過ごしてたら、いつの間にか普段に戻ってた。 「和深、帰るぞ」 『は? 今日生徒会ある』 「そっか。じゃあ待ってます」 『ん、わかった。』 恋は渋々自分の席に戻っていった。 そんな私たちを見て笑う友達。 「和深っていつも指導権持ってるよね」 「確かにー」 『え、そう?』 私は恋たちを残して教室を後にし、生徒会室へ向かう。