「今日も優羽ちゃん、待たせてたのー?」 なんて、鼻歌まじりに聞いてくる。 「べつにそんなんじゃねえよ。」 と、俺は軽く答えて自分の部屋へと 向かった。 あーあ。 まじ、どうすっかな。 優羽、最近また可愛くなってきたから 中学ん時よりもてだしたし。 俺もうだうだしてられねぇよな。