俺はゆっくりと電気の
ついている教室へ歩いて行く。
中を覗くといつものように
窓際俺の席に座っている
優羽の姿があった。
「優羽?」
俺が名前を呼ぶと
いつものように俺の方を
振り返り
「遅い!来ないかと
思ったじゃんか!」
なんて、プンプン怒っている。
どこまでも自分勝手な奴だ。
「先に帰っていいって
行っただろ。」
「それは秀が勝手に言っただけでしょ!」
俺は何も言い返せなかった。
まぁ、俺が勝手に起こってる
だけだもんな。
「‥なんで起こってんの?」
「放課後に喋ってた奴だれ?
どうゆう関係?」
すると、優羽は‥