「とっても愛してた。
もぅ、一心同体なぐらぃ。
名前はね…
綾真て言うんだ。
すぐにやきもちやくの。
あたしの事…
支えて…
守ってくれた…
どんな時もいつも……
笑った顔が幼くて
恥ずかしがり屋なんだ。
なかなか愛してるなんて
言ってくれなかったんだけどね…?
いつも
あったかく抱き締めてくれた。
優しく
大きく
ケンカしたの…
一昨年の9月9日に
すっごくちっちゃい事だった……。」
真希の瞳が大粒の涙が
流れる。
「とびたしたの…
すっごいムカついて…
パスタ料理の店でご飯食べてたんだ。。。
飛び出したら………
気付いた時には
もぅ……
あたしの…と…なりに………綾真が……ぁぁっ………………。
綾真は最後まで
あたしの左手を握っててくれたんだ……。
もぅ……冷たかった…んだけど……ね…。」
真希は無理に笑って見した。