いつもと変わらない学校だけど
私は部活を始めた…



裕祐がしていた











バスケだった。





なぜか…少しでも近くに居たかった。








同じ事をしているとなんだか少し近くにいる感じがして嬉しかった。










軽い気持ちで始めたヶド・・・・



















きつい~~~~~~~~!!
フリースローでさえまともに入らない・・・・。






先輩はそんな私を横目にドリブルをついている。













「すみません・・・・」
恐る恐る先輩にしゃべりかける。




「何?」
汗が流れる顔ときつい目が私を睨んだ。




「あの・・・少し休んでもいいですか・・?」







「またぁぁ??
やる気あんの?もっと真剣にやって早く体力つけてよね」


「・・・はぃ。」





「邪魔にならないとこに座っときな。」





フラフラと私は体育館の隅に座った。