「スキンシップって…撮影とかもあるのにっ!」

「グラビアじゃあるまいし…胸なんて撮んないだろ」


ふあ~あ…と、あくびをする慶。




な、なにさ…

そんなのわかんないでしょ!





グイッ


「きゃっ…」


再び私の手を引っ張り、自分のもとに引き寄せる慶。




「もうっ…ちょっと強引だよ」

「知るか」


慶は私をベッドのすみに座らせ、

うしろから力強く抱き締めた…





「っ…!」

「・・・」


そして慶は、私の首筋にキスを落とす。




くっ…くすぐったい……



体にぐっと力が入り、時間のことなんて忘れてしまう。




カリ


!!!