やだ!

やめてよ!


ちらっとJINくんを見ると…うっすらと悪魔のようなあの笑みを浮かべている。



こいつ…


でも、みんな見てるし…この手を振り払うわけにいかない。

私は我慢しながら、曲が終わるのをただ待った。



後ろには慶がいるのに…

こんなの見られるの嫌だよ…




そして、やっと曲が終わり…疲れはてた私たあ昨日よりも倍の体力を使った気がした。

そのあとは、JINくんとの軽い雑談のあと…

JINくんはステージから、袖へ帰っていった。