「ストップ。そこからは私相談にはのらないわよ?」 それでも隆の顔は変わらない。 「この間、正直なんで奏が泣いて怒ったのかなんて俺には想像つかない。でも、俺気付いたんだ。……奏が好きなんだ。大切なんだよ」 「…は?」 1年半前、再び。