「よくできました。
好きだぞ美穂」

だって…
やばいよね…やばいやばいっ

「なぁ、キス…していい?」

「やだ…」

だってここ学校だよ?

「何でだよ…」

「だってここ学校だし…」

少し考えて奏多は言った。

「…学校じゃなかったら
いんだよな?じゃあ俺んち
こいよ。」

ってえーえ!!!!
付き合った初日から
彼氏んち?
だめだよー///

「え…//」

「拒否権ないからな。」

奏多は俺様だった。
見かけによらずね。

家に行くまでは奏多とは
なにも話をしなかった。