「わっ!!」


私の顔になにかふわふわしたものが

勢いよく飛び込んできた。



ゆっくりその正体をみると




「い、犬???」



かわいいかわいい子犬だった。




「...あっ、月奈、わるぃ!」



翔太が慌てて走ってきた。