「あったかいんだよ、ばか。」
私は携帯につぶやく。
すると、また携帯が光った。
今度は...メール。
----------------
〈To 紅林月奈〉
あ、忘れてた。
俺のメアド。
登録しといて(^_^)
----------------
この人に、甘えちゃいけない。
あなたと私は
いわば、光と影。
私とは住む世界が違う。
あなたの優しさに
触れてはいけない。
そう、頭では思っているのに
私はいつの間にかそのメールに返信をしていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…