「ありさー!ありすー!
こっちこっち!!」

真人と峻斗が手招きをしていた。
その隣には、爽やかそうな好青年
が立っていた。

「二人とも!こいつゆーた。
ゆーた!こいつらがありすと
ありさ!幼なじみなんだ。」

「はじめまして!ありすです!」

「ありさです♪」

「ゆーたです。ありさちゃん、
ありすちゃん、よろしく。」

「あ!ちゃん付けなしでね!
うちらもゆーたって呼ぶし!」

「OK!じゃ改めてよろしく!」

「「よろしくー!」」


こうしてあたしとゆーたは、
出会ったんだ。


あたしはゆーたにこの瞬間
恋をしたんだ。


──

「んじゃぁ、自己紹介も
終わったし、遊びに行くか!!」

峻斗の一言であたし達は、
島にある唯一の
ショッピングセンターへと向かった。

「早速、プリでも撮るか♪」

その一言でプリを撮ることになった。

何故かゆーたの隣だった。