ありすは、あたしと同じで
田舎から出てきた仲間の1人。

後は、未來と峻斗と真人。
この5人は幼なじみなのだ。

「ありさ♪遊ぼ~?」
ありすは、可愛く言った。

遊びかぁ…


「いーねー!丁度暇してたんだ!」

「じゃぁ、決定ね?
あ!真人達の新しい友達もいるから!」

「そうなんだー!わかった。」


それからあたし達は、
化粧を薄く施して服を選んで
髪をセットして出掛けた。


外は生憎の曇り空。
まぁ遊ぶのに丁度いいかな♪

「海行きたい!!」

「ありさって本当海好きだよねー?」

ありすが呆れながら返す。

「だって超綺麗じゃん!
それに島っ子なんだから♪」


そんな事を話していると
あっという間に待ち合わせ場所
までやって来ていた。