ここで言わせてください。

斉藤サン、


私はあなたのことが

誰よりも、大好きです。



なぜ、あの頃言えなかったのだろうか。

「好き。」と……


たった一言、

そのたった一言が

なぜあの頃の私は

どうしても言えなかったのだろうか……


好きで好きで仕方なかったはずなのに

君の笑顔がみたくて

君に会えない日が

すごく憂鬱に感じたのに。


家でどんなに辛くても

君に会いたくて

毎日学校行ったのに。



私はあんなにも

君中心に世界が回っていたのに。


なにがこんなにも自分を変えたのか…


わからないんです。



今はただ、

あの頃

あの時


君が近くに感じられた

あの日々に戻って

どうしてもやり直したいんです。



そして今度はちゃんと言います。

君が好き。って


大好きって…


君の笑顔を一番多くみたいって…

言うから…



だから

もう一度…


あの頃へ戻りたい。



それが私の唯一の願い。