その瞬間、その思いが私の中から消え去っていった。

これは一緒に持っていかなければいけないのだ。


「約束三つじゃなくて、四つになってんじゃねえかよ」


「確かにな」


二人して大笑いした。



いつになるか分からない。



けど、約束を守れば必ずまたこんな風に一緒に大笑いができるさ。